今後予想される大地震が起こった際に、倒壊しやすいと言われる木造住宅の倒壊等による被害を軽減するための制度です。
木造住宅(木造戸建て住宅と木造アパート)に対して、耐震診断や耐震改修工事等を行う際に補助があります。積極的にご検討ください。
木造耐震化補助制度のご案内[PDFファイル/1.03MB]
対象者
市内に木造住宅を所有している方
※市外に在住している方も申請可能(代理申請も可能)
支援内容
(1)簡易耐震診断(耐震・リフォームアドバイザー派遣)
建築士がご自宅に訪問して簡単な診断を行います。
正式な耐震診断ではないものの、住宅のどのようなところに地震に対する強さや弱さがあるのかを調べることができます。またリフォームや耐震化の助言も行います。
- 対象:平成12年5月以前に着工した木造住宅
- 費用:無料
問い合わせ先
大分県建築士事務所協会
電話:097-537-7600
(2)耐震診断
所有者等が耐震性を診断する費用を補助します。手続きについては事前にお問い合わせください。
- 対象:昭和56年5月以前に着工した木造住宅
- 費用:5,500円
※家の形が複雑、築年数が極端に古いなどの場合、別途費用がかかる場合もあります。
※本事業の対象となる耐震診断は大分県木造建築耐震診断士が、(財)日本防災協会が定める「一般診断法」または「精密診断法」により行う診断に限ります。
耐震診断申請の流れ [PDFファイル/47KB]
(3)耐震改修
上記(2)の耐震診断を行った結果、耐震改修工事が必要とされた方に対して、下記の補助があります。詳しくはお問い合わせください。
全体改修
- 補助要件:住宅全体を耐震診断の評点を1.0以上になるように改修を行う工事
- 補助額:耐震改修費用の3分の2【上限100万円(一定の要件を満たす場合は上限120万円まで助成)】
※令和5年4月1日より上限80万円から100万円(一定の要件を満たす場合は100万円から120万円)に増額しました。
耐震改修(全体)の流れ [PDFファイル/52KB]
段階的耐震改修
- 補助要件:1階部分の耐震診断の評点が0.7未満のものを0.7以上1.0未満とするための改修を行う工事
- 補助額:耐震改修費用の3分の2【上限60万円】
耐震シェルター改修
- 補助要件:1階部分の耐震診断の評点が0.7未満のものに1階の1室の内部に強固な室(面積4.0平方メートル、天井高さ2.1メートル以上)を設けるために行う工事
- 補助額:耐震改修費用の3分の2【上限30万円】
申請について
- 着工前に必ず豊後高田市役所都市建築課(0978-25-6243)までご相談ください。(着工後の受付はできません。)
- 申請の受付は上記窓口で行っています。
提出書類様式
診断・改修について詳しくはこちら
一般財団法人日本建築防災協会の耐震支援ポータルサイト<外部リンク>
<外部リンク>
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