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食品ロスとはまだ食べられるのに廃棄されてしまう食品のことです。
この食品ロスが日本では、年間570万トン(農林水産省および環境省 令和元年度推計)出されており、我が国の食用の魚介類の量にほぼ匹敵すると言われています。
また、食品ロスのうち半数が一般家庭から排出されるものです。
食品ロスを削減するために、一人ひとりが「もったいない」を意識し、できることから始めましょう。
「賞味期限」・・・おいしく食べることができる期間
食品劣化の遅い、スナック菓子、カップめん、缶詰、レトルト食品などに用いられている。
「消費期限」・・・安全に食べることができる期間
食品劣化の早い、弁当、サンドイッチ、ケーキなどに用いられている。
つまり、「賞味期限」については過ぎてしまったからといって、必ずしも食べられないというわけではありません。賞味期限が切れた食べ物は、食べられるかどうかを見た目やにおいなどから自分で判断してみてください。
安いからと言って予定には無いものをいっぱい買ってしまうと、冷蔵庫の中に食材を眠らせてしまい、そのまま手を付けずに捨ててしまうという可能性が高くなります。
買い物をする際には事前に冷蔵庫の中をチェックして、必要なものを必要なだけ買うようにしましょう。
食べきれない量の料理を作らないようにしましょう。
もし、食べ残しをした場合にもほかの料理に作り替えたりするなど食べ切れる工夫をしましょう!
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