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食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。
日本では、年間約472万トン(2022年度推計値)の食品ロスが発生しており、これは国民1人当たりが毎日おにぎり1個(約103g)を捨てていることに相当します。
食品ロスを削減するために、一人ひとりが「もったいない」を意識し、できることから始めましょう。
「賞味期限」と「消費期限」の理解不足により、まだ食べられる食品が捨てられる場合があります。
この2つの期限の違いを正しく理解することで、食品ロス削減につなげることができます。
「賞味期限」・・・おいしく食べることができる期限
食品劣化の遅い、スナック菓子、カップめん、缶詰、レトルト食品などに用いられている。
「消費期限」・・・安全に食べることができる期限
食品劣化の早い、弁当、サンドイッチ、ケーキなどに用いられている。
※「賞味期限」は、過ぎてしまったからといって、必ずしも食べられないというわけではありませんが、見た目や、におい、味などで確認するしかありません。
少しでも異変を感じた場合は、食べないようにしてください。
消費期限と賞味期限のイメージ [PDFファイル/359KB]
安いからと言って予定には無いものをいっぱい買ってしまうと、冷蔵庫の中に食材を眠らせてしまい、そのまま手を付けずに捨ててしまうという可能性が高くなります。
不用な買い物を減らすために、
食べきれない量の料理を作らないようにしましょう。
もし、食べ残しをした場合にもほかの料理に作り替えたりするなど食べ切れる工夫をしましょう!
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宴会などでの食べ残し削減のため“30・10運動”にご協力をお願いします。