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令和7年5月24日、中央公民館で、学びの21世紀塾「わくわく体験活動」の年間を通した連続講座「そば打ち教室」と「草地おどり教室」の合同開講式と第1回の講座が行われました。
合同開講式には、そば打ち教室に17人、草地おどり教室に11人が参加しました。
初めに、河野教育長から「昨年よりも参加人数が多く、とても嬉しく思います。この活動を通して、豊後高田市の文化や郷土芸能を学んでほしいです。1年間頑張ってください」と激励のあいさつがありました。
続いて、講師の皆さんと参加する児童の紹介を行った後、市職員から「そばについて学ぼう」「草地おどりについて学ぼう」と題して、スクリーンを使った説明があり、児童たちは熱心に聞き入っていました。
草地おどり教室は、草地踊り保存会で演技指導をしている門岡さんと井上さん、鹿嶋さんを講師にして行われました。
参加した児童たちは、講師と一緒に音楽に合わせて「レソ」「マッカセ」「ヤンソレサ」「六調子」を練習しました。
後半からは、今回初めて参加する2名の児童も練習に加わり、講師と一緒に足の使い方を一生懸命練習していました。
来年2月までに全17回の講座が予定されています。
市の伝統文化「草地おどり」を学ぶ子どもたちの活動に期待が高まります。
そば打ち教室では、豊後高田そば道場でそば打ちの指導をしている山田さんと田邉さん、早田さん、青山さん、山本さんを講師にして始まりました。
今回は、高田高校そば打ちチームの生徒5名も講師に加わり、児童は講師と一緒に水回しからそばを切るまでの工程を体験しました。
来年2月までに全15回の講座が予定されています。
みんなで力を合わせて頑張ってくださいね。
教育のまちづくりの一環として、「夢を描き、夢を実現できるような子どもたちを育てたい」という願いのもと、地域や保護者、行政、教職員が協力して、平成14年度から「学びの21世紀塾」事業に取り組んできました。
わくわく体験活動では、子どもたちの自主性や思いやりを育むために、各地区公民館で、ものづくり体験や科学実験、おやつ作り、芋ほりなどのさまざまな体験を行っています。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年5月28日(水曜日)~6月3日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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