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令和6年5月25日、中央公民館で、わくわく体験活動の年間を通した連続講座「そば打ち教室」と「草地おどり教室」の合同開講式と第1回の講座が行われました。
中央公民館で行われた合同開講式には、そば打ち教室に13人、草地おどり教室には6人が参加しました。(内3人が両方の講座を受講)
初めに、河野教育長から「豊後高田市の名産である豊後高田そばと280年以上の伝統がある草地おどりを皆さんが受け継いでいってください。この1年を通して皆さんが成長し、学びが大きくなっていくことを楽しみにしています」と児童を激励しました。
続いて、講師の皆さんの紹介があり、代表して草地おどり教室の講師・門岡富枝さんから「豊後高田市の伝統芸能“草地おどり”がずっと皆さんに支えられながらできていければと思っています。皆さんと一年間、楽しく優雅な草地おどりを作っていきたいです」とあいさつがありました。
その後、参加する児童一人ひとりが自己紹介をしました。
最後に、市職員から「そばについて学ぼう」「草地おどりについて学ぼう」と題して、スクリーンを使った説明があり、児童たちは熱心に聞き入っていました。
草地おどり教室は、草地踊り保存会で演技指導をしている門岡さん・井上さん・鹿嶋さんを講師にして、中央公民館の大ホールで行われました。
参加した児童の皆さんは、講師の先生と一緒に「レソ」「マッカセ」「ヤンソレサ」「六調子」を音楽に合わせて練習しました。
来年2月までに全18回の講座が予定されています。
市の伝統文化「草地おどり」を学ぶ子どもたちの活動に期待が高まります。
そば教室では、豊後高田そば道場でそば打ちの指導をしている早田さんと青山さんを講師にして始まりました。
今回は、4班に分かれて、水回しからそばを切るまでの工程を講師の手を借りながら体験しました。
来年2月までに全14回の講座が予定されています。
みんなで力を合わせて頑張ってくださいね。
教育のまちづくりの一環として、中央公民館及び各地区公民館等を拠点に、市内小学生を対象に伝統文化からスポーツレクリエーションまで、地域の特性を生かした“わくわく”いっぱいの多彩な体験プログラムを行い、地域・保護者・行政・教職員が一体となって、子どもたちの自主性や創造性、社会性を育んでいます。
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