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令和7年8月25日、豊後高田そば生産組合の末宗政信組合長とそば道場講師の早田そのみさん、山本みさをさんが、市役所高田庁舎を訪れ、佐々木市長へ令和7年度大分県教育奨励賞受賞報告を行いました。
この表彰は、学校や子どもたちを応援することを目的とした活動の功績が顕著な方や団体を表彰するもので、今年度は県下で22の個人・団体が受賞しました。
今回、豊後高田そば生産組合は学びの21世紀塾わくわく体験活動「そば打ち教室」の講師としての功績が認められ受賞しました。
豊後高田市が“教育のまちづくり”の一環としてすすめる「学びの21世紀塾」では令和2年度から小学生を対象にわくわく体験活動「そば打ち教室」を開講し、同組合が運営する豊後高田そば道場の指導者を講師として、年間を通して活動を行っており、そば打ちの技術指導だけでなく、子どもたちの週末の安心で安全な居場所づくりにも寄与しています。
(写真は令和7年5月に行われたわくわく体験活動開講式の写真です)
そば道場では、小学生対象の同活動、中学生のそば打ちサークル、高田高校のそば打ちチームの活動が行われており、いずれもそば道場の講師の指導により、小学校~高校まで切れ目なくそば打ち活動ができるようになっています。
また、わくわく体験活動「そば打ち教室」の年度末の閉講式では、毎年、地元の中学生や高校生とそば打ちを行い、多世代・異年齢間の交流の場の創出にも大きく寄与しています。
(写真は令和6年度わくわく体験活動閉講式の写真です)
末宗組合長から「そば打ちにつきましては、高校生、中学生、小学生と指導しております。今回は、令和2年度からの学びの21世紀塾わくわく体験活動「そば打ち教室」の取り組みが認められ受賞しました。今は小学生17名を年間15回、道場で指導をしております。そういった取り組みが今回の表彰に結び付いたものと思っております」と受賞の報告がありました。
佐々木市長から「県の教育奨励賞を受賞されたことを大変嬉しく思っております。そば生産組合、そば道場の指導者の皆様方のおかげだと感謝いたしております。豊後高田そば認定店も12店舗と広がってきております。豊後高田市のそばが県内外を通して有名になってきていることを誇りに思っております。受賞、大変おめでとうございます」とお祝いの言葉がありました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年9月3日(水曜日)~9月9日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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