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6月14日、田植えに向けて、田染荘小崎地区の田んぼが水に満たされました。日が傾く時間には幻想的な風景を見ることができます。
特に田植え直前の梅雨時期の晴れ間の夕陽が赤く空を染める日には、夕陽により綺麗に染まった空とその空の色が田んぼに反射して映り込む素晴らしい風景を「夕日岩屋」から見ることができます。
この時期にしか見ることができない風景をぜひご覧ください。
詳しくは、こちら ⇒ 中世の村「田染荘小崎を歩く」 第1回 夕日岩屋から田染荘小崎を望む
富貴寺大堂、熊野磨崖仏、真木大堂の木造大威徳明王像などに代表される六郷満山文化が色濃く残る田染地区には、千年以上も昔の古代の頃から開発がなされ、平安時代には宇佐神宮の荘園『田染荘』としても有名です。14世紀前半~15世紀における耕地・村落の基本形態が現在の土地利形態にほぼ継承されているなどの文化的価値から「田染荘小崎の農村景観」として重要文化的景観にも選定されています。
詳しくは、こちら ⇒ 重要文化的景観「田染荘小崎の農村景観」