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令和6年6月2日、豊後高田そば道場で全日本素人そば打ち名人大会九州予選会が行われました。
本大会は、福井県で開催される全国大会への出場者3名を決定する九州地区の予選会で、本市での開催は3回目となります。
開会式では、主催者の豊後高田そば生産組合の末宗政信代表と市農業振興課の川口達也課長、福井そばルネッサンス実行委員で第12代そば打ち名人の井敏朗審査委員長が参加者に激励の言葉を贈りました。
今回は、市内の有段者や高校生のほか、福岡県をはじめ遠くは関西圏などから総勢23名が参加。
水回し・こね・延し・切りの4つの工程と片付けまでを含めた一連のそば打ちを40分以内に打ち終える競技に挑みました。
競技終了後、井審査委員長が審査の重要なポイントや気になった部分について講評し、延し棒の使い方などを分かりやすくレクチャーしました。
審査の結果、青山由香里さん(市内在住)と阿部進さん(山口県)、屋成博幸さん(福岡県)の3名が選ばれました。
九州地区代表に選ばれた青山さんは「皆さんのそば打ちを見て、とても刺激になりました。本選では皆さんの思いと一緒に頑張ります」と決意を語りました。
本選(全国大会)は11月2日(土曜日)に福井県で開催されます。
3名のみなさん、名人目指して頑張ってください!
また、今回の予選会には、高田高校そば打ちチーム6人が参加していました。
同チームは、今年7月に開催される「全国高校生そば打ち選手権大会(そば打ち甲子園)」に出場する予定です。
キャプテンの安藤みずほさんは「昨年は惜しくも10位以内に入ることができなかったので、今年はみんなで協力して作戦を立てながら入賞できるように頑張りたいです」とそば打ち甲子園に向けての意気込みを話してくれました。
豊後高田市は、西日本有数のそば産地で、「豊後高田そば」は、春と秋の年2回栽培が大きな特徴です。
4月に種を播き、6月上中旬に収穫を迎える春播きそば(春そば)が、6月29日に解禁し、市内「豊後高田そば認定店」で提供されます。
市では、豊後高田そばを安心してお召し上がりいただくために、認定店制度を設けています。
■豊後高田そば認定店の定義■
1.豊後高田そばを使用すること
2.手打ちであること
3.そばの3たて” (挽きたて、打ちたて、茹でたて)を守ること
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年6月5日(水曜日)~6月11日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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