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令和6年5月21日、市役所高田庁舎で、豊後高田市人権教育啓発推進協議会(会長:佐々木敏夫市長)の総会を開催しました。
本協議会は、基本的人権の尊重や差別を許さない人権教育の推進を図ることを目的に、市内の各種団体で構成しています。
はじめに、会長の佐々木市長から「最近では、部落差別問題をはじめ、インターネット上で他人を誹謗中傷する行為や性的少数者への差別など、多様化する課題の解決に向けての取り組みが必要となっています。このような中、本市では、豊後高田市人権施策基本計画に基づき、すべての人が自らの尊厳について認識し、多様な価値観と生き方を認め合う共生社会の実現を目指して人権教育啓発活動に取り組んでいるところです。引き続き、皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます」とあいさつがありました。
続いて、令和5年度事業報告と収支決算の議事が審議され、すべて承認されました。
また事業報告内では、令和4年度に募集して選ばれた優秀作品15点を市のケーブルテレビで放送した「じんけん4コマまんが」の視聴がありました。
この放送は、昨年度、まんがを活用して効果的な啓発を行うために、高田高校の放送部とインターアクト部にご協力をいただいてアテレコを行いました。
アテレコの収録の様子はこちら
その後、令和6年度の事業計画案や役員改選案などを含む議案がすべて承認され、最後に事務局から今年の3月に策定した「第4次豊後高田市男女共同参画計画」についての説明があり、総会は幕を閉じました。
↑会場後方に設置された人権啓発に関する展示の様子
市では、男女共同参画社会の実現に向けて、男女が平等でお互いの人権が尊重され、社会のあらゆる分野で個性や能力が発揮できる取組みを推進するために「第4次男女共同参画計画」を策定しました。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
第4次豊後高田市男女共同参画計画を策定しました(市ホームページ)
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