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更なるニホンウナギの調査に向け、桂川で「石倉カゴ」の増設!

ページID:0010335 更新日:2022年11月21日更新 印刷ページ表示

石倉カゴを川に沈める様子1
 11月20日、御玉橋近辺の桂川で、ウナギの隠れ処や餌場を確保する石倉カゴ増殖礁が10基設置されました。

 この石倉カゴは、昨年10月に少し上流に設置し調査中の10基に加えて新たに設置されたもので、ポリエステル製の網カゴに石を詰めて、ウナギの隠れ処や餌場を確保するものです。設置後のモニタリングにより、隠れ処としての設置効果を九州大学大学院の協力で調査・検証を行います。

 この日、桂川漁業協同組合(室屋弘栄 組合長)の組合員など14名が参加し、手作業で網カゴの中に石を詰めて石倉カゴ10基を作成し、重機を使って御玉橋のたもとに沈めました。

 今回、設置した石倉カゴのうち3基は、来年1月に引き上げて、ウナギの住処として使われているか、ウナギのほかにどのような生物が住み着いているかなどのモニタリング調査を実施。その後も継続して調査が行われる予定です。

作業前に参加者にあいさつする室屋組合長手作業で網の中に石を詰めて石倉カゴを作る様子
完成し、川に沈める前の石倉カゴ設置場所で待つ作業員のもとに重機で運ばれる石倉カゴ

□他の場所での石倉カゴの設置、モニタリング調査の様子はこちら

 2021年10月18日 ニホンウナギを後世により豊かに残すため ~ 桂川で石倉カゴを設置しました ~

 2022年10月24日 ウナギの保護・繁殖を目指して ~桂川で「石倉カゴ」モニタリング調査~


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