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令和7年12月2日、隣保館で宇佐人権擁護委員協議会の「人権愛の花」の贈呈式が行われました。
これは、同協議会が行っている人権啓発運動の一つで、今回、宇佐人権擁護委員協議会の委員、宇佐産業科学高校の生徒、大分地方法務局宇佐支局長が同館を訪れました。
はじめに、同協議会の光門孝樹第一部会長から「宇佐産業科学高校と協力し、支援をいただきながら、種を植えて、育てた花を地域の公共機関や学校に配布して、人権啓発に努めています。宇佐産業科学高校の生徒の方と一緒にプレゼントに参りました。大事に育てて欲しいと思います」とあいさつがありました。
続いて、宇佐産業科学高校の川島龍樹さんが「夏からビオラの種を植えて、ここまできれいな花ができて、嬉しいなと思いながらやってきました。まだ、咲いていない花もありますが、ビオラの花は6月まで持ち、これからもっと咲くと思いますので、どうか、きれいに世話をしてあげてください」と話して、ビオラの花が植わったプランター6鉢を贈呈しました。
プランターを受け取った後藤人権啓発・部落差別解消推進課長は「今日は、本当にきれいなお花をいただき、ありがとうございました。宇佐産業科学高校の生徒の皆さんが、本当に大切に育ててくれて、気持ちがこもっていると思います。私たちも大切にお世話をしていきたいと思います。そして、お互いに人権の心を育てていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いします」とお礼のあいさつをしました。
この人権愛の花運動では、この後、令和6年度に人権教室を実施した学校・保育園(河内小、呉崎小、臼野小、田染中、真玉中、香々地保育園)と公民館などにもプランターを贈呈するとのことです。
きれいな花とともに、プランターに掲示している人権ひとことメッセージをぜひ、ご覧ください。
人権擁護委員は、地域の方々の人権についての悩みや苦情に対して、その問題解決のお手伝いをしたり、法務局の職員と協力して人権侵害による被害者の救済を行うほか、地域の皆さんが人権について関心を持ってもらえるような啓発活動を行っています。
※人権擁護委員について、詳しくはこちらをご覧ください。
人権擁護委員
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年12月10日(水曜日)~12月16日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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