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認知症の4症状を実演で学ぶ~認知症等の行方不明高齢者の捜索模擬訓練を実施しました~

ページID:0037941 更新日:2025年11月7日更新 印刷ページ表示

令和7年11月6日、臼野地区の西村公民館で、「高齢者等SOSネットワーク」の捜索模擬訓練を実施し、約30名の地元の方々が参加しました。

全国的に認知症による行方不明者が増えるなか、住民の認知症への理解を深め、地域全体で連携した迅速な対応体制を築くことを目的に、豊後高田市地域包括支援センターの協力のもと、西村自治会と合同で実施したもので、地域住民を巻き込んだ訓練は今回が初めてとなります。

模擬訓練を受ける住民の写真

この日は、訓練を前に、同センター認知症地域支援推進員の幡手幸江さんから認知症の方と接する際の注意点などについて説明がありました。

包括支援センターの職員から認知症の方の対応について説明を行う様子の写真

​その後、参加者は5つのグループに分かれ、公民館の周辺を捜索。
ルート上にあらかじめ配置された認知症高齢者役のスタッフを相手に声かけ訓練を実施しました。

この日、認知症役となった4名のスタッフは、それぞれ違った症状(物盗られ妄想、幻聴・幻視、短期記憶障害、見当識障害)を熱演。
参加者は「驚かせない」「自尊心を傷つけない」などを意識しながら声かけの仕方を学んでいました。​

短期意識障害のある方(役)のスタッフに声をかける参加者の写真

声かけが終わると、認知症役の方から「頭の中が混乱しないように、ゆっくり丁寧に話しかけていてよかった」「来た道が分からないと言われた時は、一緒に戻って確認してあげてほしい」など、講評やアドバイスがありました。

見当意識障害がある方(役)に声をかける参加者の写真

最後に、各グループごとに分かれて訓練のフィードバックを行うグループワークがあり、訓練を通じて感じたことや認知症の方を見守るために地域でできることについて話し合いました。

グループワークの写真

参加者からは、「温かい目で見守り、積極的に声かけを行うことが大切だと感じた」「実際に声をかけて上手くいくか心配だが、周りの人と協力して対処していきたい」といった感想が述べられました。

高齢者等SOSネットワーク・協力者(メール会員)の登録

2025年には、65歳以上の約5人に1人が認知症になると推測されています。認知症は誰にでも起こりうる身近な病気であり、行方不明となるケースも少なくありません。

本市では、認知症の方やそのご家族が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるように「高齢者等SOSネットワーク」を構築していますので、ぜひ登録をお願いします。

↓詳しくはこちら
高齢者等SOSネットワーク・協力者(メール会員)の登録

ケーブルテレビで放送します

今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪

放送期間:令和7年11月12日(水曜日)~11月18日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。

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