本文
令和7年10月14日、市役所高田庁舎で、家族支援プログラム公開講座『大分県希望大使に聞こう』を開催し、約50人が参加しました。
この講座は、身近な病気である認知症の理解を深め、知識の向上と対応を学ぶ機会として、公益社団法人認知症の人と家族の会大分県支部が毎年開催しているものです。
この日は、「大分県希望大使に聞こう」と題して、54歳で“アルツハイマー型認知症”と診断され、自らが「大分県希望大使」として認知症の普及啓発活動に取り組んでいる下田哲也さんによる講演が行われ、支援者の黒田学志さんによる進行のもと、下田さん自身のお話しや体験談が語られました。苦労話もある中、時に笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気でトークは進められました。
その後、来場者が抱える心配事などについての質疑応答が行われ、自身のキャリア選択時の出来事について質問された下田さんは、「認知症になったと落ち込むのではなく、ポジティブ思考で何事にもプラスに考えて取り組んでいた」と回答がありました。
認知症の正しい知識を身に着け、様々な悩みや問題を持つ仲間と話し合い、アドバイスを受けながら介護について学ぶことができる講座です。
ぜひご参加ください。※申込不要、参加無料
詳しくは、市役所社会福祉課(電話:0978-25-6178)までお問い合わせください。
認知症の方やそのご家族が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるように「高齢者等SOSネットワーク」を構築しています。
↓詳しくはこちら
高齢者等SOSネットワーク・協力者(メール会員)の登録
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年10月22日(水曜日)~10月28日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>