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令和7年7月31日、国道213号の本市の入り口である犬田交差点に立つ2体の巨大仁王像をはじめとした市内の仁王像に、「守ろう人権 なくそう差別」と書かれた人権啓発のタスキが取り付けられました。
この取り組みは、8月の「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」に実施する啓発活動の一貫として行うもので、今年で5年目になる取り組みです。
※部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間
1965年8月に、「同和問題(部落差別)の早急な解決が国の責務であり、国民の課題である」とした「同和対策審議会答申」が出され、この答申が出された8月を大分県では「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」とし、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消に向けた講演会などの啓発活動が県内各市町村で行われます。
犬田の高田4mの巨大仁王像は、脚立を使用してタスキの取り付けを行いました。
その他にも、高田庁舎や真木大堂などの仁王像などにもタスキが取り付けられ、真玉・香々地庁舎や花いろなどには仁王像のイラストパネルを設置しました。
市民の人権意識を高め、差別のない安心できるまちづくりを目指す「仁王像タスキ啓発プロジェクト賛同隊事業」が2年目を迎えます。今年度、新たな団体が加わり、アクリルスタンドの設置やプレートの掲示等を行っています。
仁王像タスキ啓発プロジェクト賛同隊活動中
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年8月6日(水曜日)~8月12日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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