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令和7年7月26日、学びの21世紀塾わくわく体験活動に参加している児童を対象とした科学ワークショップが開催されました。
わくわく体験活動とは、市内小学生を対象とした体験活動で、伝統文化からスポーツレクリエーションまで地域の特性を生かしたプログラムを実施しています。
今回の全体交流会では、講師にサイエンスタイム株式会社のかず先生をお招きし、「色が変わるステンドグラス!?偏光アートを作ろう!」と「永遠に飛ぶ!?スーパー紙飛行機を作ろう!」と題したワークショップを行いました。
午前の部では、「色が変わるステンドグラス!?偏光アートを作ろう!」に取り組みました。
ワークショップでは、偏光板やセロテープ、プラスチック板を使用し、自分の好きな形の偏光アートを作成しました。
作成する過程で色が変化する不思議を体験したあと、かず先生による偏光板や光子についての説明に児童たちは熱心に聞き入っていました。
午後の部では、「永遠に飛ぶ!?スーパー紙飛行機を作ろう!」に取り組みました。
コアンダ効果とベルヌーイの定理について説明があり、その後、本物の「アルソミトラ・マクロカルパの種」の紹介がありました。
いよいよ、永遠に飛ぶ紙飛行機の作成に挑戦!
かず先生による紙飛行機作成のコツを聞きながら、児童たちは紙飛行機を長く飛ばせるように調整しながら時間いっぱいまで実験しました。
教育のまちづくりの一環として、「夢を描き、夢を実現できるような子どもたちを育てたい」という願いのもと、地域や保護者、行政、教職員が協力して、平成14年度から「学びの21世紀塾」事業に取り組んできました。
わくわく体験活動では、子どもたちの自主性や思いやりを育むために、各地区公民館で、ものづくり体験や科学実験、おやつ作り、芋ほりなどのさまざまな体験を行っています。
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