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令和7年6月15日、豊後高田そば道場で全日本素人そば打ち名人大会の九州予選会が開催されました。
この大会の成績上位3名が、福井県で開催される全国大会に出場します。本市での九州予選会開催は4回目となります。
開会式では、主催者の豊後高田そば生産組合の末宗政信代表から「日ごろの練習の成果を十分発揮し、本選を目指して楽しいそば打ちをしてください。そして、今大会をきっかけに選手同士で交流を深め、そば文化の発展に寄与していただければと思います」とあいさつがあり、市農業振興課の川口課長、福井そばルネッサンス実行委員で第9代そば打ち名人の岡本幸廣審査委員長が参加者に激励の言葉を贈りました。
今大会には九州内外から24名(本市から5名)が参加し、水回し・こね・延し(のし)・切りの4工程と衛生面等を含めた一連のそば打ちを、40分の制限時間内に終える競技に挑みました。
4名の審査員が目の前でチェックし、緊張感が漂う中、熱戦が繰り広げられました。
審議の後、閉会式が行われ、岡本審査委員長から講評がありました。
その後、全国大会に出場を決めた、大内卓さん、近藤直幸さん、石塚みなみさんの3名に表彰状が手渡され、それぞれから決意表明がありました。
全国大会に出場されるみなさん、名人目指して、がんばってください!
今回の予選会の会場「豊後高田そば道場」は、西日本有数のそば産地である豊後高田市のそば文化の普及とそば打ち人口の増加を目指す取り組みとして、豊後高田そば生産組合が開設しています。
グループやご家族で楽しくそば打ち体験をしたり、本格的に「そば打ち」を習うこともできます。また、豊後高田流そば打ち段位認定会も開催しています。
詳しくは「豊後高田そば道場についてご紹介します!」をご覧ください。
豊後高田そばをお客様に安心してお召し上がりいただくための認定店制度「豊後高田そば認定店」を設けています。
認定を受けるには、そばを打つものが「そば打ち職人養成講座」の修了生であるか、そば道場にて一定以上の技術を習得している必要があります。
加えて下記の定義を厳しく守ります。
※春そば(6月中旬頃)、秋そば(11月初中旬頃)の解禁時期は、さらに「採れたて」を加えた”4たて”の豊後高田そばを楽しむことができます。
各認定店の情報など詳しくは、「昭和の町・豊後高田市公式観光サイト」へ
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年6月18日(水曜日)~6月24日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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