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令和7年5月24日、香々地の三重公民館(旧三重小学校)で、恒例の寒晒しそばフェアが開催されました。
「寒晒しそば」は、そばの実を冷たい水に1週間程度浸して、再度寒風に晒すことで、そばの甘味と風味をひきだす製法でつくられています。
この取り組みは、香々地Mieデザイン会議(板井俊作会長)が、地域の活性化として平成25年度から作り始めたもので、香々地地区で収穫したそばの実を毎年大寒の時期に夷谷の山中の湧き水に浸して天日で乾燥させ、地元で手打ちそばにして提供するという、全ての工程を地元産にこだわって作られた逸品です。
令和7年1月18日に行われたそばの実の浸水式の様子(画像をタップすると関連ページが開きます)
「寒晒しそば」を食べられるのは九州で唯一この地区だけといわれ、この日のみ限定販売されるそばを求めて、地元住民や市内外からの愛好家で賑わっていました。
お昼になると会場は満席になり、「1月の浸入式も見に行ったくらい、このお蕎麦が好き。今日を楽しみにしていた」と美味しそうにそばを頬張る姿も見られました。
会場入り口には、地元特産品などの直売ブースが設けられ、買い物客で賑わいました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年5月28日(水曜日)~6月3日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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