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手を挙げて横断歩道を渡りましょう! ~新いきいき交通安全体験講座~

ページID:0003161 更新日:2022年10月25日更新 印刷ページ表示

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 6月29日、真玉公民館大ホールで真玉高齢者大学「新いきいき交通安全体験講座」が開催されました。この日は、令和4年度の真玉高齢者大学開講式でもあり、初回となった今回の講座には、約50人の受講生が参加しました。
​ この講座は高齢者に関係する死亡事故等が高水準で推移していることから、講座を通じて、自身の身体能力や運転能力を再認識してもらおうと、県・県警・市町村が連携して、県内すべての市町村で実施しています。

 講座では、まず県の担当者から本講座の目的や免許証自主返納制度についての説明や、豊後高田警察署の署員からは市内の交通事故情勢や道路を横断中の事故などの話がありました。
 続いて、県警本部の担当者が講師となり、体験講座がスタート。歩行環境にあわせた判断力や危険予測を行う歩行環境シミュレータと、年齢と比較した俊敏性を測定する体験型機材クイックアームを使った体験が行われました。
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 歩行環境シミュレータでは、参加者数名が歩行者となり、横断歩道の渡り方を天気や時間帯、場所や交通量などを変えながら、体験しました。
 横断中、急に現れた自転車にぶつかりそうになったり、左右から交互にやってくる自転車やバイクに立ち止まって危険を回避したりと、歩行中に潜むいろんな危険を体感しました。
 また、点灯するボタンをより早く押す体験型機材クイックアーム・クイックキャッチの体験では、素早い反応で実年齢より若い判定が出て喜ぶ方や、「結構厳しい判定結果が出るんですよ」と実年齢を超えた方には県警の方がフォローする場面が見られ、ご自身の反射速度を確認する機会となりました。
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 参加した方からは「横断歩道を渡りたいとき、車に止まってもらうのが気の毒で・・・手を挙げて車が止まってくれるまで待っておくべき?」という質問や、「横断歩道を渡るとき手を挙げている人は殆ど見かけないけど、手を挙げるという意思表示は必要だと思う」という感想がありました。
 講師の方は、「横断歩道は歩行者優先がルール。歩行者が先に渡るのが正解です。また、歩行者も手を挙げるなど「自分が渡る」という意思表示をすることも大切です。」と質問に答えていました。

 大分県は横断歩道を横断する人がいた場合の車が停止する割合は30.1%と全国平均の30.6%より低いそうです。
 7月15日から21には「おおいた夏の事故ゼロ運動」が始まります。「おこさず あわず 事故ゼロ」で交通安全に努めましょう!

関連リンク

運転免許証自主返納支援事業


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