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11月18日、秋の新そば解禁を前に、豊後高田そば道場(中央公民館内)で新そば試食会が行われました
今年の秋そばの作付面積は約45haで、8月中旬の長雨の影響により、種まきが1週間ほど遅れましたが、その後は天候に恵まれ順調に生育。11月上旬から成熟を迎えたそば畑で刈り取りが進められていて、今年は約25トンの収穫を見込んでいます。
試食会の前に、豊後高田そば道場の青山さんによる手打ちそばの実演が行われ、みるみるうちにきれいなそばができあがりました。
引き続き行われた試食会では、主催者を代表して豊後高田そば生産組合の中野幸輔代表が「今年のそば播種は少し遅れましたが、台風にあわず美味しいそばが出来上がりました。11月20日(土曜日)から解禁される豊後高田のそばを多くの方に食べていいただきたいです」とのあいさつの後、来賓として参加した佐々木市長は「20日の解禁後は新そばが市内の11認定店でふるまわれます。そばを通じて交流人口を増やし、地域の個性を出していきたいと思います」と話しました。
早速、茹でたての新そばが運ばれ、試食した参加者は皆さん口々に「香りがいいですね。コシもつよくとてもおいしい」と笑顔で新そばを堪能しました。
また、この日はそばのほか、米仕上げ牛としめじを具に、ひきわりのハトムギを一緒に炊いた混ぜご飯のおにぎりと、デザートには新商品ハトムギシリアルをトッピングした手作りカボスアイスもふるまわれました。
※ハトムギはそばの収穫量向上のため、輪作作物として栽培されているもので、加工品としてハトムギ茶、炊飯用ハトムギ、ハトムギシリアルを販売しています。
いよいよ11月20日(土曜日)から市内のそば認定店11店舗で「新そば」が解禁となります!「挽きたて、打ちたて、茹でたて」に『採れたて』が加わった"4たて"の豊後高田の新そばをお楽しみください。
豊後高田そば認定店はこちら(昭和の町・豊後高田市観光公式サイト)<外部リンク>
また、豊後高田そば道場では「お持ち帰りそば(要予約)」や「そば打ち体験(要予約)」で秋の新そばをお楽しみいただけます。
豊後高田そば道場