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令和6年10月3日、大分県信用組合(吉野一彦理事長)が、本市の観光ルートである「恋叶(こいかな)ロード」の名称を使用して、県内初となる観光地にスポットを当てた観光PR通帳を作成し、その完成報告会が市役所高田庁舎で行われました。
この日は、吉野理事長の他、同信組高田支店の野崎支店長などが佐々木市長を訪問し、完成した新通帳とキャッシュカードの披露と、取り組みの概要について報告しました。
報告会では、はじめに吉野理事長から「恋叶ロードのネーミングを県信の通帳に使わせていただき、市の観光振興を少しでもお手伝いしたいということで、今日完成しましたので、報告にまいりました」とあいさつがあり、続いて野﨑支店長から、取り組みの経緯と新通帳の概要についての説明がありました。
同信組と本市は、平成27年6月11日に包括連携協定を県内自治体として初めて締結し、同信組には県下に先駆けて、移住定住施策や子育て支援に関する金融商品の開発のほか、健幸セミナーなど市民の健康増進活動にも寄与していただいています。
今回の観光PR通帳は、「恋叶ロード」の商標登録の出願にあたり、同信組から伴走支援をいただいたことから、若い世代(Z世代)に人気の観光ルート「恋叶ロード」をモチーフにした商品を開発し、本市の観光振興と同信組のZ世代に向けた新たな取り組みへの展開を目的として作成されました。
完成した新通帳とキャッシュカード
佐々木市長は「今回の恋叶ロード通帳については、大分県で初めての発行ということで、大変ありがたく思っております。地方創生の取り組みを積極的に行われている県信さんに頭が下がる思いです。今後も引き続きよろしくお願いします」とお礼を言いました。
新通帳とキャッシュカードは、10月3日から大分県信用組合の県下全38店舗で取り扱いが開始されています。
また、「恋叶ロード通帳」で口座を開設された方には、抽選で200名に「恋叶ロード」特製愛かぎホルダーか、「デジタルアートギャラリー」共通3館券が当たるキャンペーンも行われています。(令和6年12月30日まで)
豊後高田市の海岸線を走る国道213号沿いには「縁結びの神様・粟嶋社」や、「夕陽の絶景スポット・真玉海岸」など、ロマンティックなスポットがたくさん。このスポットを結ぶ、約20kmのルートが“恋がかなう道”「恋叶ロード」です。
▶恋はここから―「恋叶ロード」
恋叶ロードは、平成28年1月「恋人の聖地」に選定されました。
「恋人の聖地」とは、NPO法人地域活性化支援センターが全国の観光地の中から、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定しているものです。
▶https://www.seichi.net/sanctuary/post-2881/<外部リンク>
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年10月8日(水曜日)~10月15日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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