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7月30日、夏の青空のなか、長崎鼻リゾートキャンプ場で、新施設「不均質な自然と人の美術館」の内覧会が行われました。
内覧会に先立ち、佐々木市長、阿部市議会副議長をはじめとした関係者により、オープン後の安全を祈願して安全祈願祭が行われました。
内覧会では、主催者を代表して佐々木市長から「このデジタルアートギャラリーは、通年型の施設になればという想いを込めています。秋冬も通して、この長崎鼻が多くの人に愛されればと思っています。」と、阿部副議長からは「このギャラリーがアートの岬を象徴するものとして、観光客の方々の癒しの空間、やすらぎの場になることを期待しています。」とあいさつがありました。
また、アート作品を手掛けた anno lab(あのラボ)藤岡代表からは「ここにある美しい自然を見るためのレンズになるような、自然そのものがアート作品に影響することで、アート作品を通して自然の美しさを再確認できるような作品となっています。」と説明がありました。
その後、参加者は美術館内の「太陽と月の部屋」「海の部屋」「森の部屋」を藤岡代表の説明を受けながら順番に巡り、長崎鼻の自然とデジタルが融合した不思議なアート空間に浸っていました。
最後に、藤岡代表は「すごく美しい美術館で、中に入るとまるで自然と一緒に遊んでいるような体験ができるので、ぜひ、楽しんでください」と話してくれました。
デジタルアートギャラリー「不均質な自然と人の美術館」は、8月1日(土曜日)オープン。
今後、花とアートの岬 長崎鼻の拠点施設の1つとして、本市観光の盛り上がりが期待されます。