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本市では「学びの21世紀塾」の取り組みの一環として、中央公民館及び各地区公民館等を拠点に、子どもと地域の方々が交流できる生涯学習体験の場として「わくわく体験活動」を平成17年度から開催しています。
伝統文化からスポーツレクリエーションまで、地域の特性を生かした“わくわく”いっぱいの多彩なプログラムとなっており、「自ら考えること」「協力して工夫すること」を通し、子どもたちの自主性や創造性、社会性を育むことを目的としています。
今年度は「そば打ち教室」と「草地おどり教室」が新たに開講し、7月11日(土曜日)、開講式と第1回目の教室が行われました。
豊後高田そば道場では、市内小学校の4~6年生5名が「そば打ち」を体験しました。5人で一つの鉢を使い、協力して二八そばを打ちました。
近藤大智(こんどう たいち)くん(高田小6年)は「練るところが難しかったけど、たくさんの工程を体験できたのでとても楽しかった。これから上手くなって(豊後高田流そば打ちの)段位を取りたい」と話してくれました。
勤労青少年ホームでは、小学校1~6年生6名が「草地おどり」を体験しました。
この日は毎年8月に行われている「高田観光盆踊り大会」の映像や、保存会の方の踊りの実演を見た後、うちわの持ち方や足踏みを練習しました。
高田小学校1年の中川綾乃(なかがわ あやの)ちゃんと魚谷巴瑚(うおたに はこ)ちゃんは「とっても楽しかった。ちょっと難しかったけど、たくさん練習して将来は盆踊り大会で一緒に踊りたい」と話してくれました。
この他にも、豊後みさき太鼓や、竹とんぼや風車などのものづくり体験、スポーツレクレーション等の様々な教室が各公民館等で行われています。
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わくわく体験活動(内部リンク)