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12月19日、大分県農業協同組合北部事業部白ねぎ生産部会の井上智彦部会長が関係者とともに、市役所を訪れ、佐々木市長に白ねぎの旬入り宣言を報告しました。
本市を代表する特産品「白ねぎ」。海岸に近い、呉崎の干拓地区を中心に約380ヘクタールを作付けしています。これは、全国市町村の中でもトップ3にあたる産出額で、西日本一の白ねぎ産地として、全国に誇れる特産品です。
井上部会長からは「8月~9月にかけて気象条件などで大きな打撃を受けました。しかしながら、現在はようやく前年並みまで回復しつつあります。来年3月のピークまで頑張っていきたい」と佐々木市長に報告。本年度、農協北部事業部全体では、7,000トンの収穫を見込んでおり、これから寒さが厳しくなればなるほど、甘みも増すそうで、1月が1年で最も甘さが増す時期となるそうです。井上部会長は「この寒い時期に白ねぎは、ぴったりな食材。ご家庭で、すき焼きや天ぷらなど、旬の白ねぎをたくさん食べて欲しい」と笑顔で話してくれました。
現在、市内で収穫された白ねぎは、九州をはじめ、関西・東海地方にまで、広く出荷されています。