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4月25日、「昭和の町」稲荷商店街の、新たな昭和の町認定店「高田そば 翔(かける)」のオープンを前に、関係者が集まり店舗の内覧会が行われました。
「高田そば 翔」を開店した是永将志さんは、長野県や湯布院のホテルでの9年間の調理経験を経て、家業の平清水旅館で料理長をされていました。平成24年に平清水旅館内の蕎麦部門として、豊後高田そば認定店「高田そば 翔」をオープン。その後、不慮の火災に見舞われるという困難を乗り越え、今回独立・新規開業されました。
開店にあたり、店舗を新築。豊後高田市活力アップ戦略的商店街活性化総合支援事業等を活用し、昭和の町のコンセプトに沿った、落ち着いた外観となっています。
内覧会では、佐々木市長が「たくさんのファンの皆さんも、オープンを待ち望んでいたことでしょう。さらなる発展を期待しています」と激励しました。
是永さんは「20年以上料理に携わってきたので、これからは蕎麦だけでなく、居酒屋メニューも提供していきたい」と抱負を語りました。
一店一品:天ぷらそば
一店一宝:平清水旅館の絵皿
豊後高田市では、「昭和の町」のコンセプトに沿った店舗改修など(※商工会議所のコーディネートにより行われるもの)に対し補助を行っています。今回の新店舗オープンにも、この事業が活用されています。