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令和6年3月16日、香々地の三重公民館(旧三重小学校)で、恒例の寒晒しそばフェアが開催されました。
「寒晒しそば」は、そばの実を冷たい水に浸して、寒風に晒すことで、そばの甘味と風味をひきだす製法でつくられたものです。
同地区の「香々地Mieデザイン会議(板井俊作会長)」が、地域の活性化として平成25年度から作り始め、同地区で収穫したそばの実を毎年大寒の日に同地区夷谷の山中の湧き水に浸し、天日で乾燥させたものを、地元で打って食するという、全ての工程を地元産にこだわって作られた逸品です。
今年大寒に行われたそばの実の浸水式の様子(画像をタップすると関連ページが開きます)
九州では「寒晒しそば」を食べられるのは唯一この地区だけといわれ、この日のみ限定販売されるそばをもとめて、地元住民や市内外からの愛好家で行列ができていました。
会場では、運ばれてきたそばに「一年ぶりだからね」「楽しみにしてたんよ」と美味しそうにそばを頬張る姿が見られました。
香々地Mieデザイン会議の板井会長は、「今日はとても良い天気で、11時からの販売でしたが、10時頃にはお客さんが来るなど混雑しましたが、とても盛大にできて良かったです。今後も何か珍しい事があれば取り組んでいき、地域の活性化につなげて行ければと思っています」と感想を話してくれました。
会場入り口には、季節の野菜や果物の他、地元特産品の直売ブースが設けられ、買い物客で賑わいました。
また、この日は、会場となった旧三重小学校のグラウンドで「三重グランドゴルフクラブ(内田庄一会長)」約30名の皆さんによるグランドゴルフの大会も行われ、温かい春の陽気に包まれながら爽やかな汗をかいていました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年3月20日(水曜日)~3月26日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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