本文
12月27日、高田高校で、高田高校生、大分大学生、大分大学減災・復興デザイン教育研究センターの関係者など36名が参加して、減災シンポジウムin豊後高田市に向けたワークショップが行われました。
これは、11月に市内で行われたフィールドツアー(※)を振り返るとともに、1月28日に開催する「減災シンポジウムin豊後高田市」に向けて、地域課題の掘り起こしや減災社会に向けて今何をすべきかを考えるためのワークショップです。
※フィールドツアーの様子はこちら
過去の災害や想定される災害を学ぶフィールドツアーが開催されました
開催にあたり、同センターの鶴成悦久教授が「今日は、減災シンポジウムに向けて、皆さんの意見をみんなでまとめるということでお集まりいただきました。2040年の豊後高田市の減災社会というものがどうなっているか、この町をどうしていきたいかをみんなで真剣に考えて、それに向かって頑張って欲しいと思います」とあいさつがありました。
11月のフィールドツアーの振り返り動画を見た後、ワークショップがスタート。班ごとに市内在住の仮の家族を設定した後、「安全で安心な豊後高田市の姿(2040年)とは?」「豊後高田市の現状(2024年)は?」「豊後高田市がどうあるべきか(2032年)?」の各テーマについて、班ごとで活発に意見を出し合い、模造紙に付箋をつけて班ごとの提言を完成させました。
各班のリーダーが模造紙を元に、2040年の安全安心な姿とそれに向けてどうあるべきかについて発表。「住民全員に防災アプリを入れてもらう」「住民みんなが避難訓練に参加してもらうため学校で情報提供」「空中に避難できるようにする」「景観の保護と防災の両立」「小学校での防災教育を義務化する」など未来に向けてユニークなアイデアが出されました。
最後に、参加した高校生・大学生が集合して、減災シンポジウムに向けた撮影を笑顔で行い、ワークショップを終えました。
ワークショップで話し合われた内容は、大学生のリーダーが取りまとめ、1月28日に開催される「減災シンポジウムin豊後高田市」で高田高校生が発表します!
防災シンポジウムは事前申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。ぜひ、お越しください。
■減災シンポジウムin豊後高田市
(日時)令和6年1月28日(日曜日)13時30分~16時00分
(場所)中央公民館
(内容)
12月27日のワークショップの様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年1月10日(水曜日)~令和6年1月16日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>