永年の空き缶回収で受賞～戴星学園「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞報告～

11月16日、戴星学園の小田豊昭学園長が、同学園のリデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰の協議会会長表彰受賞を佐々木市長に報告しました。

この賞は、3R（リデュース・リユース・リサイクル）推進による循環型社会構築に向けて消費者団体や関係業界団体を会員として活動を行うリデュース・リユース・リサイクル推進協議会が、3R・資源循環に率先して取り組み、顕著な実績を挙げている個人や団体を表彰するものです。

今年度の学校機関の受賞は全国で戴星学園を含めて2団体。また、学校機関としては県内初受賞とのことです。

戴星学園はアルミ缶回収を33年間実施しており、その益金で市社会福祉協議会へ車いす（43台）介護ベッド（19床）万能介護テーブル（2台）を贈呈。この取り組みは、環境保全活動、福祉活動、ボランティア精神、地域の方々や親子のふれあいや絆を大切にする心を育てる教育活動による総合的な内容で、取り組みを通じてそれぞれの学年に応じた環境活動ができていることが評価されました。

報告に訪れた小田学園長は「このたび、環境課の推薦をいただき、リデュース・リユース・リサイクルの功労者ということで会長賞をいただくことができました。これもひとえに、地域の皆様、保護者、それから市の支えがあったからだと思っております。ありがとうございました」と報告を行いました。

佐々木市長からは「33年間の長きにわたり、子どもたちが継続して空き缶集めをし、介護ベッドなどを贈呈いただき、感謝いたしております。また、その取り組みが今回の表彰につながったということで、戴星学園の保護者とみんなが一緒になって、この取り組みを推奨していただいておりますことに対して、感謝とお礼を申し上げます。本日はおめでとうございます」とお祝いの言葉を述べました。

戴星学園のアルミ缶収集での介護ベッド贈呈式はこちら

33年目の介護用品贈呈～戴星学園介護ベッド贈呈式～

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