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11月10日、翌日の秋の新そば解禁を前に、豊後高田そば道場で新そば試食会が行われました。
今年は“雨が少なく気温が高い日が続く”というそばにとって良い環境で、例年より生育が早く9月中旬に開花し、10月21日から収穫。今年の秋そばは、例年より多い20tの収穫量を見込んでいます。
はじめに、豊後高田そば生産組合の末宗政信代表から「今年は約37haの作付けを行い、好天に恵まれたため先月の21日から収穫が始まりました。明日から新そばの解禁となりますので、市内の認定店で多くの方に召し上がっていただけるよう、そば生産組合としましても安定供給に努めてまいります」とあいさつがありました。
続いて、佐々木市長と県北部振興局鈴木聡美地域創生部長からあいさつがあり、佐々木市長からは「明日から市内の認定店11店舗で解禁され、お客さんにおもてなしできることを嬉しく思います。皆さんにこの秋そばを楽しんでいただきたいです」とあいさつがありました。
その後、そば道場の講師が打った新そばが振舞われました。
佐々木市長は「色が美しく見た目も良い。香りも豊かでとても美味しい」と話してくれました。
市内でほとんど栽培されていなかった「そば」を大豆の補完作物として、また「昭和の町」のイメージに合う食材とするために、平成15年から「そば」の取組みが始まりました。
初年度から作付面積は大分県内とトップとなり、年々その規模は大きくなり、温暖な気候を生かして春と秋の年2回栽培。今では西日本有数の作付面積を誇るまでに成長しました。
特に春そばは、日本有数の産地となっています。
詳しくはこちら▶観て・打って・食べて楽しむ!豊後高田そば
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