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5月25日、「人権の花運動」指定書交付式が田染小学校(若林美奈子校長)体育館で行われました。
この運動は、児童が協力し合って花を栽培し、観察することを通じて「相手の立場を理解すること」や「協力すること・感謝することの大切さ」などを学び、人権に対する理解を得るために行うものです。
この日は、全校児童が集まる中、佐々木市長から若林校長へ人権の花運動の「指定書」が渡されました。
つづいて、大分地方法務局宇佐支局の中島裕司支局長から児童代表の山本巴菜さん(6年生)へ指定校の「リレーボード」が贈られ、人権擁護委員の木下秀孝さんと井ノ口キヌ子さんから、児童代表の酒井賀椰さん(5年生)と河野環子さん(5年生)に、人権イメージキャラクターのぬいぐるみが贈呈されました。
児童会長の為家悠翔さん(6年生)は、「みんなが笑顔で学校に来れるように、差別のない田染小にしていきます。」と決意を述べました。
交付式の最後には、大分県人権啓発キャラクター「こころ」ちゃんが登場し、子どもたちと握手をするなどふれ合いました。
人権の花運動は昭和57年から、全国の小中学校で取り組まれ、今年で42年目になります。
今年は大分県下10校が指定され、本市では田染小学校が指定校となりました。
今後は、児童が協力し合って花を育て、秋の修了式には、その花の種を願いを込めたメッセージとともに風船で飛ばします。
綺麗な花が咲いて、田染小のみんなの心にも、優しい気持ちや思いやりの気持ちが咲きますように。
人権擁護委員は、地域の方々の人権についての悩みや苦情に対して、その問題解決のお手伝いをしたり、法務局の職員と協力して人権侵害による被害者の救済を行うほか、地域の皆さんが人権について関心を持ってもらえるような啓発活動を行う方々です。
人権擁護委員(内部リンク)
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