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地元特産の「寒晒しそば」のそば打ちに挑戦

ページID:0013403 更新日:2023年3月12日更新 印刷ページ表示

そばを切る様子
 3月4日、香々地中学校で香々地地区で取り組んでいる「寒晒しそば」のそば打ち体験教室が行われました。

 「寒晒しそば」は、年間で最も寒い“大寒”の頃に清流などに浸すことで余分なアクや渋みが抜け、甘味と風味が増し、舌ざわりが良くなるといわれているもので、例年、香々地三重地区の荒谷湧水地の湧水に浸水しており、今年は、大寒の翌日の1月21日に行われました。

1月21日 寒晒しそば浸水式の様子
 

 そうしてできた「寒晒しそば」を使って、地元のMieデザイン会議(板井俊作会長)のメンバー6名が講師となり、中学2年生12名がそば打ちに取り組みました。

指導を受けながらそば粉を振る中学生

そばの延しを教わる様子

延したそばの厚みを確認する様子

 はじめに、同会議の板井会長から「皆さん方にお願いしたいのは、地域の文化とか芸能について一緒に勉強していってもらいたいと思います。」とのあいさつの後、4つのグループに分かれて、講師の指導のもと、そば打ちに挑戦し、水回しからそば切りまですべての工程を交代で行いました。

打ったそばを試食する生徒

 出来あがったそばは、その場ですぐに茹でて振る舞われ、生徒たちは自分たちで打ったそばを笑顔で味わっていました。

 体験した生徒を代表して舛巴太陽さんが「今日の寒晒しそば打ち体験教室では、そば打ちをしたことがなかったので、とても貴重な体験で楽しかったです。また、自分たちが住んでいる地域で作られている寒ざらしそばの魅力を知ることができたのでとても良かったです。今日は本当にありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。


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