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令和7年11月13日、市中央公民館大ホールで、大分県と豊後高田市の共催で「おおいたにじいろ講演会in豊後高田」を開催しました。

この講演会は、人権週間の啓発事業の一環として行われたもので、NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会の中島潤さん、中島みつこさんを講師に迎え、「~自分らしさを大切にできる社会に~ “親子で語る” 性と社会との向き合い方」を演題に講演が行われました。
最初に中島潤さんから「性の多様性」の基礎知識と現状についてのワンポイント解説があった後、親子登壇に移りました。

潤さんのこれまでの歩みと我が子からのカミングアウトを受けた母みつこさんの思いや心の変化を振り返りながら、ありのままの姿を尊重すること、理解者に恵まれ、いきいきと自分らしく活動していることなどを語っていただきました。
集まった多くの方は2人のお話に聴き入っていました。


最後にお二人からアライ(LGBTQの課題を自分ごととして考え、行動する人)の存在、今後の相談やカミングアウトを受けた時の大切なポイントについての力強いメッセージがありました。
みんなで知る性の多様性:おおいたにじいろブック(大分県発行)<外部リンク>
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