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令和7年11月25日、市役所高田庁舎で「豊後高田手づくり万菜(まんさい)おせち」の完成披露会が行われました。
このおせちは、海の幸から山の幸まで豊富に揃う“世界農業遺産の郷”の地域資源を有効活用するため、お正月の定番料理である「おせち料理」を豊後高田市AFFネットワーク(※)が地元の食材をふんだんに使用して作りあげたもので、今年で13年目の取り組みとなります。
常温保存ができるため贈り物としても最適な本商品は、前年のアンケート結果や時代背景・ニーズ等をふまえ毎年少しずつ改良しており、今年は新メニューとして「ハモのオイルサーディン」「豊後米仕上牛の山椒煮」「そばの実ぜんざい」の3商品が加わりました。
この日は、はじめに同ネットワークの東名美智子会長から「農家の方や漁業、林業の方々がアプローチをしてくださったおかげで、今年も美味しいおせちが完成しました。ぜひ、このおせちを味わっていただければと思います」とあいさつ。
続いて、佐々木市長から「手作りのおせちに毎年取り組んでいただきありがとうございます。これからも工夫を重ねて、お客さんに食べてよかったと言っていただけるような取り組みを続けていってほしいと思います」とあいさつがあった後、新メニューの試食を行いました。
試食した佐々木市長は「味付けもしっかりしている。ボリュームもあり、とても美味しい」と感想を話しました。
豊後高田手づくり万菜おせちは、豊後高田市ふるさと納税のお礼の品として提供されています。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/44209/4942297<外部リンク>
「AFF」:Agriculture(農業)、Forestry(林業)、Fisheries(水産業)の略で、農林水産業の振興及び地域の活性化に寄与することを目的に、市内の農漁村で活躍するメンバーにより構成される団体。
平成22年にオープンした農林水産物直売所「玉津まちの駅・夢むすび」の運営を担うとともに、農林水産物・加工品の販売や地域農産物を活用した食の提供、平成25年から地域食材を活かした「豊後高田手づくり万菜おせち」の製造・販売、また、市が子育て支援と地域の65歳以上の高齢者の支援を目的として開設した「ふれあい食堂」の運営も受託している団体です。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年12月3日(水曜日)~12月9日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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