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令和7年11月21日、戴星学園で9年生を対象に、天念寺修正鬼会ミラノ公演で使用する鬼の持ち物(まさかり・剣)の複製を作る授業を行いました。
これは、海外公演での道具類の紛失・破損などのリスクを回避するための複製の制作と、地元・戴星学園の児童生徒に制作活動を通じて修正鬼会ミラノ公演に参加してもらい、修正鬼会に込められた願いを知ってもらうことを目的に実施しました。

はじめに、市の文化財室の職員が、修正鬼会や鬼の持ち物についての解説を行いました。

その後、4班に分かれて、大まかに形づくられた木製の鬼の持ち物(まさかり・剣)を、カンナやカッターナイフ、やすりなどを使って成形。
生徒たちは、見本と見比べながら、真剣に、時には楽しそうに取り組んでいました。
取り組んだ生徒は「削るのが難しかったです。自分たちの思いがミラノの人たちに伝われば嬉しいです」と話してくれました。





今後、着色まで生徒たちが行い、12月のミラノ公演で実際に使用されます。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年11月26日(水曜日)~12月2日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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