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令和7年11月12日、週末の15日(土曜日)の新そば解禁を前に、秋の新そば試食会が開催されました。

試食会の開催に先立ち、10月に開催された「第1回世界手打ちそば名人グランプリin富山」で総合部門の名人に輝いた豊後高田そば道場講師の早田そのみさんが、そば打ちの実演を行いました。

試食会では、初めに、主催者の豊後高田そば生産組合の末宗政信代表から「今年は台風もなく、少雨のため、そばにとっては非常に良い環境で収穫を迎えられました。例年より3割増しの収穫量を見込んでおります。新しいそば認定店もオープンし13店舗となり、一人でも多くの方に新そばを召し上がっていただけるよう安定供給に努めてまいります。本日は、世界手打ちそば名人グランプリで総合優勝した早田さん達が試食会のそばを打っておりますので味わって食べていただければと思います」とあいさつがありました。

次に、来賓の佐々木市長から「そば生産組合の皆さんには、豊後高田そば生産に日々ご尽力いただき心から感謝申し上げます。当そば道場の師範である高橋邦弘名人が現代の名工に選定され、早田さんは高橋流で世界そば打ち名人グランプリで初代名人に輝きました。おかげさまで豊後高田そばが全国区になれたことを嬉しく思います。本日は、早田さんが打ったそばをゆっくり堪能し、豊後高田そばのPRをぜひお願いします」とあいさつがありました。

県北部振興局柴北友美局長からも「県から2人しか選ばれない名工に高橋名人が選ばれ、早田さんが総合部門の名人に輝いたというニュースは豊後高田そばのファンの一人として大変嬉しく思いました。先ほど、そば打ちの実演を見せていただき感激しております。土曜日の解禁には皆さまが作られた美味しい香り豊かな豊後高田そばを、ぜひ多くの方々に堪能していただきたいと思います」とあいさつがありました。

その後、出席者は打ちたての美味しいそばを味わいました。
新そばを食べた佐々木市長は「色もよく、甘くてコシがあり美味しいです。早田さんが打ったそばを食べられて最高です」と感想を話してくれました。

観光アンバサダーの山尾さんは「つるっとコシがあって、そばの香ばしい香りがふわっと広がりました。とても美味しいです。4たてのそばは本当に格別です。皆さんもぜひご賞味ください」と話してくれました。
秋の新そばは令和7年11月15日(土曜日)に解禁されます。
市内の豊後高田そば認定店で、ぜひ、秋の味覚を味わってください♪
各認定店の情報など詳しくは、「昭和の町・豊後高田市公式観光サイト」をご覧ください。
豊後高田そばをお客様に安心してお召し上がりいただくための認定店制度「豊後高田そば認定店」を設けています。
認定を受けるには、そばを打つものが「そば打ち職人養成講座」の修了生であるか、そば道場にて一定以上の技術を習得している必要があります。
加えて下記の定義を厳しく守ります。
※春そば(6月中旬頃)、秋そば(11月初中旬頃)の解禁時期は、さらに「採れたて」を加えた”4たて”の豊後高田そばを楽しむことができます。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年11月19日(水曜日)~11月25日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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