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令和7年11月8日、国の重要文化的景観や世界農業遺産の象徴的スポットである「田染荘小崎地区」で、平安時代より脈々と受け継がれた水田を舞台にしたイルミネーションイベント「千年のきらめき」が始まりました。
千年のきらめきは、令和6年に「日本夜景遺産」に認定されました。
日本夜景遺産認定について、詳しくはこちら
日本夜景遺産ホームページ<外部リンク>
この日、快晴の空のもと、地元の方や6つの金融機関の職員など約80人のボランティアが集まりました。作業の前に、田染荘千年のきらめき実行委員会会長の河野一三さんが「ボランティアの皆さまや、応援サポーター企業の皆さまなどの多くのご支援をいただく中で、イルミネーションが今年もできますことを感謝しています。足元には十分気を付けて、よろしくお願いします」とあいさつを行いました。
その後、集まったボランティアの皆さんが、田んぼの畔に一つひとつ手作業で約10000個のLEDライトを設置しました。
なお、例年、LEDライトは黄色と緑に色が変わるものを設置していますが、今年は、応援サポーター等の支援で、一部のLEDライトを更新。新たに、ホタルの生息地である小崎川をイメージした青と白に輝くLEDライトも設置しました。
また、地元の方は、中央の付近の田んぼに「田染荘」の大きな文字の形にLEDと菜の花の種をまく作業も並行して行われました。
設置作業は1時間ほどで終わり、作業後には、地元女性部が用意したおにぎり弁当とあたたかい豚汁が振る舞われました。
その日の夕方、少しずつ日が沈み、徐々に暗くなっていくにつれて、LEDライトが1つまたひとつと灯り、約1万個のLEDライトが黄色、緑と美しくきらめく光の饗宴を見みせてくれましてた。
千年前から変わらない田んぼの形に浮かび上がった幻想的な光を、ぜひ、ご覧ください。
■期間:令和8年2月13日(金曜日)まで
■点灯時間の目安:日没から約3時間
※30分おきに緑色と黄色に変化します。一部、中央付近と道路は青と白に変化します。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年11月12日(水曜日)~11月18日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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