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10月25日・26日、兄弟都市の島原市から、古川隆三郎市長を団長とする親善訪問団43名が、本市を訪れました。
この訪問は新市20周年を、市民の皆様と、兄弟都市である島原市の皆様とともにお祝いし、親善を深めるために本市の招待で実現したものです。
島原市の市章が入った旗を振る出迎えの中、大型バスで中央公園に到着した一行は、旬彩「南蔵」に移動して、歓迎式が行われました。
歓迎式では、佐々木市長が「豊後高田市へようこそおいでくださいました。新市20周年を記念して島原市民とともに喜ぶことができ、大変うれしく思っております。短い間でありますが、豊後高田市を堪能していただければと思います」と、古川市長は「念願叶って、久しぶりに豊後高田市を訪問することができて、非常に喜んでおります。新しい豊後高田市が生まれて今年20周年になり、本当におめでとうございます。この2日間、さらに豊後高田市と島原市の仲を取り持って、これからの未来に向けて新しい友好関係を築きたいと思っております」とあいさつを行いました。
その後、一行はボンネットバスで、中央公民館に移動し、ヒーロー祭りの講演、昭和の町や真玉海岸の観光を楽しみました。
1日目の最後には、ホテル清照で訪問団と本市の代表者合わせて約90名が集まり、歓迎交流会が行われました。
大きな拍手の中、古川市長を先頭に訪問団が会場に入場後、佐々木市長と古川市長からあいさつがあり、古川市長から佐々木市長に友好の証として、記念品の島原焼の大皿が贈呈されました。
続いて、満井敏隆島原商工会議所会頭と、金谷吉弘豊後高田商工会議所名誉会頭の双方からお土産が贈呈されました。
その後、北崎安行豊後高田市議会議長の乾杯の発声で始まった歓迎会は参加者同士の和やかな交流が行われました。
交流が進む中、アトラクションとして、西叡太鼓大和の躍動感のあふれる和太鼓の演奏に続き、優美な島原七万石踊りと、しなやかな高田ヤンソの踊りが披露されました。
続いて、豊後高田名産の手打ちそばの実演も行われ、古川市長と島原市議会の林田勉議長もそば切りに挑戦しました。
また、古川市長が自らギターを演奏して「ふるさと島原」などを披露しました。
会場全体・各テーブルで大いに盛り上がった歓迎交流会は、林田議長の2本締めで幕を閉じました。
2日目の最初は、江戸時代に島原藩の飛び地であった本市で亡くなられた島原藩士のお墓がある円福寺へお墓参りに向かい、本堂と藩士のお墓でお参りをしました。
その後、一行は恋叶ロードコース・六郷満山コースの2つに分かれて市内を観光し、よっちょくれ祭り会場で合流。会場で歓迎を受けた訪問団からは島原銘菓のチェリー豆が来場者に配られました。


最後に、市役所コスモスホールでお別れ式が行われ、友好をあたためた2日間の締めくくりに、佐々木市長から「市政20周年、昭和100年の節目の年にご訪問いただき、市民の皆さまも大変喜んでいると思います。島原市と豊後高田市が今後ますます発展し、両市が末永く友好関係が続きますことを祈念いたします。本当にありがとうございました」と、古川市長から「豊後高田市の皆さん本当にありがとうございました。わずか2日間ですが、自分の故郷に帰ってきたような気がする2日間でした。豊後高田市の皆さま方の真心に心から感謝を申し上げ、豊後高田市の益々の発展と地域の皆さまの笑顔が広がっていくことを祈念いたします」と、お礼の言葉がありました。
2日間の日程を終えた訪問団のバスが出発の際には、最後まで旗を振ってお見送りしました。
島原市訪問団の皆様、遠くからお越しいただき、本当に、ありがとうございました。そして、今後とも、末永くよろしくお願いいたします。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年10月29日(水曜日)~11月4日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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