本文
令和7年10月19日、中央公民館で「大分方言まるだし弁論大会」が開催され、市内外から多くの観客が集まりました。
この大会は、言葉の豊かさと温かみを再認識し、郷土を愛する心を育み地域づくりに活かすことを目的に開催される市の恒例行事です。
はじめに、恒例の方言を使ったあいさつが行われ、千嶋敏夫実行委員長から「みんなに支えられちょうき37回もこの大会は続いちょう。今日は会場に集まっちくれたみんなも大分弁満喫して楽しんぢいっちおくれな(皆様に支えられてきたおかげで37回もこの大会は続いています。今日は会場にお集まりの皆様も大分弁を満喫して楽しんでいってください)」とあいさつ。
続いて、佐々木市長が「今日はこげいっぺーお客さんがきちょくれて嬉しいと思っちょう。笑うのは健康にいいけん、今日はいっぱい笑って楽しんじょくれな(今日はこのようにたくさんのお客さんに来ていただき嬉しく思います。笑うのは健康にいいので、今日はたくさん笑って楽しんでください)」とあいさつしました。また、柴北友美北部振興局長からも方言を交えたあいさつがありました。
登場した11人の弁士は、それぞれ5分の持ち時間の中で、大分方言を使って思いの丈を熱弁しました。
観客席からは、なじみ深い方言を使った軽妙かつ個性あふれる熱弁に「わかる~」「知っちょんよ!」と笑い声や掛け声が上がる場面もありました。
弁論終了後には、審査員の審査中に、音むすびによる特別ライブと田染荘で収穫したての新米が当たる抽選会が行われました。
審査員による厳正な審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、「あんたらも観光ガイドやっちみらんかぇ?」と題して弁論した、豊後高田市内で観光ガイドを務めている日浦勝彦さん。
日浦さんは「このような賞をいただけると思っていなかったので驚きました。皆さんの声援のおかげです。ありがとうございました」と喜びの声を上げました。
■最優秀賞
日浦 勝彦さん「あんたらも観光ガイドやっちみらんかぇ?」
■優秀賞
岡﨑 博吉さん「おそるべし!うちの○○○○」
大内田 省治さん「嫁さんに言いたいこと」
榎本 洋子さん「歳を重ねて」
■特別賞
赤嶺 珍珍さん「さる話」
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年10月22日(水曜日)~10月28日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
年末年始特別番組(12月30日から1月3日)では、出場したすべての弁士の弁論をお届けする予定です!
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>