ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 今日の出来事 > 県内初!BICと豊後高田警察署による「外国人向けの自転車交通安全教室」が開催されました

本文

県内初!BICと豊後高田警察署による「外国人向けの自転車交通安全教室」が開催されました

ページID:0037604 更新日:2025年10月22日更新 印刷ページ表示

令和7年10月19日、豊の里自動車学校で、豊後高田International Contribution事業協同組合(BIC)と豊後高田警察署主催の「外国人向けの自転車交通安全教室」が開催されました。

自転車講習の様子の写真

この取り組みは、BICと豊後高田警察署が昨年10月に締結した「豊後高田市外国人就労者教育事業導入連携協定」に基づき、両者が連携して実施したもので、民間の豊の里自動車学校の協力のもと、日本の自転車マナーを学ぶ外国人向けの自転車交通安全教室として県内初の事例となります。

開会あいさつ

BICの都築貴志代表理事から「来年の4月から自転車に乗る罰則の法律が厳しくなります。罰金を取られるからルールを守るのではなく、皆さんの身を守るための法律が厳しくなることを理解して取り組んでください」とあいさつがありました。

BIC事業協同組合の都築代表理事が開会のあいさつを行う写真

続いて、豊の里自動車学校の後藤憲一校長から「自転車は気軽に乗れる乗り物として皆さんの母国でもルールやマナーがあると思います。これからも皆さんが楽しい生活が送れるように、日本の自転車マナーをしっかりと学んでください」とあいさつがありました。

豊の里自動車学校の校長によるあいさつの写真

最後に、豊後高田警察署の小野正志署長から「自転車は非常に便利な乗り物ですが、被害者側にも加害者側にもなる可能性があります。今日の講習は道路上での安全を守るために必要なものだと思いますので、しっかりと勉強してください」とあいさつがありました。

豊後高田警察署の小野正志署長があいさつする写真

交通ルールの説明

豊後高田警察署の方から日本の自転車の交通マナーやルールについて説明があり、約30名の参加者たちは真剣な表情で講義を聞いていました。
時折、「走行中に道が分からなくなってスマホの地図を見たい時はどうしたらよいか?」など、説明を受けて疑問に感じたことを詳しく質問する場面もありました。

講義の様子の写真

また、来年4月1日から自転車に対して「交通反則通告制度(青切符)」が適用されることを受け、対象となる違反や反則金についての説明もありました。

実技(自転車点検・安全な乗り方)

続いて、安全点検のポイントとなる「ブレーキ」「タイヤ」「反射板・ライト」「車体」「ベル」の頭文字をとった『ブタはしゃべる』の合言葉に沿って、参加者たちが普段乗っている自転車の点検を行いました。

参加者たちが自転車のブレーキをチェックしている様子の写真

実技では、豊後高田警察署の方から、見通しの悪い交差点での走行や安全確認を行う際の注意点などについて指導を受け、参加者たちは真剣な表情で取り組んでいました。

見通しの悪い交差点での運転の仕方を学ぶ参加者の写真

警察署の方から指導を受ける参加者の写真

豊後高田International Contribution 事業協同組合(BIC)

市・商工会議所・市内事業者の3者が連携して設立した外国人技能実習生等の受入支援を行う監理団体です。​
BICの取り組みについて令和6年11月号の市報特集記事「国際貢献と地域に根差すBICの挑戦」でお伝えしています。ぜひご覧ください。

広報「ぶんごたかだ」11月号

​​豊後高田市LINE公式アカウントのご案内

豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。

ライン 友達追加<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

豊後高田市魅力発信ページバナー ふるさと納税サイトバナー<外部リンク>