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令和7年10月12日、国の重要文化的景観に認定されている田染小崎地区で、第23回田染荘収穫祭が行われました。
収穫体験を前に、荘園ほたるの敷地で行われたマルシェや田染地区伝統文化保存会による田染民謡の披露などが行われました。
続いて、歓迎式が行われ、荘園の里推進委員会の河野一三委員長から「今回、皇居で行われる新嘗祭に荘園米を献納することになり、関係者の皆さまに深く感謝を申し上げます。これからも、たくさんの皆さまをお迎えし、この場所のすばらしさを知っていただけるよう取り組みを進めていきたいと思います。本日は、昔ながらの稲刈りを楽しみましょう」とあいさつ、続いて、佐々木市長から「この夏は記録的な猛暑となり、雨が降らない日が続くなど、農作物への影響も心配されましたが、皆さまのご尽力により、ご覧のように稲穂が実り、本日収穫したお米が皇居に献納されることになり、市長として光栄に感じております。本日は皆さま、ありがとうございます」とあいさつがありました。
収穫祭の田んぼは、令和7年度新嘗祭の献穀斎田に選ばれていることから、稲刈り交流会を前に、新嘗祭献穀祭3名が代表して稲穂を刈り取り(抜穂)を行いました。
荘園領主、田染中学校の生徒、別府大学の学生、地元の方など約300人が昔ながらの鎌での稲刈り体験に参加。実った稲穂を手作業で刈り取りを行い、落ちている稲穂拾いや刈った稲穂をコンバインまで運んだりなど、参加した方それぞれが作業に従事し、交流が行われました。
収穫体験の後には、「こびり(おやつ)」が振る舞われた後、稲刈りが終わった田んぼで、餅まきが行われました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年10月15日(水曜日)~10月21日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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