本文
令和7年10月11日、中央公民館で「国東半島芸術文化祭2025オープニングイベント」が開催されました。
国東半島芸術文化祭2025は、豊後高田市・国東市の両市を舞台に、国東半島に関係する様々な芸術文化の振興とそれらの魅力を最大限に活かした芸術文化祭です。
令和7年11月30日までの開催期間中、様々なプロジェクトが行われます。
開催初日のこの日は、まず、オープニングセレモニーが行われ、実行委員会会長の松井国東市長から「本日から来月11月30日まで国東半島の芸術文化の魅力を最大限に活かした国東半島芸術文化祭2025を豊後高田市と国東市が連携して開催いたします。国東半島の芸術文化祭を通じて、国東半島に多くの方々にお越しいただくとともに、訪れた皆さんに満足や感動を届けられるよう両市をあげて務めてまいりたいと思います。開催期間中、未来へと受け継がれる国東半島の精神、歴史、文化、そしてアートや豊かな食など、国東半島の魅力を存分にご体感いただければと思います」とあいさつがありました。
続いて、実行委員会副会長の佐々木豊後高田市長から「いよいよ本日、このオープニングイベントを皮切りに来月30日まで、国東市と豊後高田市を舞台に、様々なイベントを開催いたします。そのオープニングイベントを本市で開催できましたことを大変嬉しく思います。国東半島特有の素晴らしい資源や美しい景観、そして先人たちが繋いできた伝統芸能などを最大限に活用して国東市さんと一緒になって魅力あふれる芸術文化祭にしたいと考えております。そして多くの観光客の方に、ここ国東半島に足を運んでいただきたいと思っております。本日は、これより国東半島5市町村に伝承される素晴らしい伝統芸能が披露されますので、みなさん本日は存分に楽しんでいただきたいと思います」とあいさつがありました。
次に、来賓の佐藤大分県知事から「今回は六郷満山寺院にアート作品を展示するお寺美術館プロジェクト、国東半島の暮らし文化を被写体にした私達写真プロジェクトなど地域色豊かな多くのイベントが行われるという風にお聞きしております。県でも芸術文化を享受できる機会の充実や、芸術文化の創造性を活かした地域づくりを推進しておりますので、この芸術文化祭が地域の元気の創出、関係人口の拡大にもつながる大変有意義なものとなりますことを期待しております。多彩なイベントを通じ、国東半島の豊かな自然、歴史、食、などを広く発信していただきますとともに、地域の皆様にも、ふるさとの素晴らしさを再発見していただければ幸いでございます」とあいさつがあり、田沢OPAM館長からも開催を祝してあいさつがありました。
オープニングセレモニーの後は、国東半島に伝承される伝統芸能の披露が行われ来場者を魅了しました。
各演目終了後には出演者へのインタビューも行われ、伝統芸能を更に深く楽しむことができました。
特別出演では野良レンジャーの竹尾さんをMCに迎え、お笑い芸人で画家のジミー大西さんが登場し、大きな拍手で迎えられました。その後、豊後高田市をイメージして制作した作品のお披露目が行われ、芸術文化祭の開催に花を添えました。
作品のタイトルは「太陽とにらめっこ」。長崎鼻のひまわりや市内に多数ある文化財などからインスピレーションを受けて描かれたものです。
当日、来場者にはこの作品のポストカードがプレゼントされました。
作品披露後に、ジミー大西さんから佐々木市長へ作品が手渡されました。
佐々木市長から「素晴らしい作品をありがとうございます。長崎鼻などに展示して多くの方に見ていただきたいと思います」と謝辞がありました。
最後に、特産品の詰め合わせとジミー大西さんのサイン色紙が当たる抽選会が行われ、3名の方にプレゼントされました。
令和7年10月11日(土曜日)~11月30日(日曜日)
期間中は豊後高田市・国東市でオープニングイベントからクロージングイベントまで9つのアートプロジェクトが行われます。
ぜひこの機会に、国東半島の文化・アート・自然に触れてください♪
詳しくは「豊後高田市観光協会ホームページ」をご覧ください。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:10月15日(水曜日)~10月21日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>