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令和7年8月28日、隣保館で「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」の啓発事業として、『人権DVD上映会&ミニ講座』を開催しました。
今回は、ネット社会における部落差別と人権をテーマとしたDVD鑑賞と講座を実施しました。
インターネット上の差別的な投稿がもたらす人権侵害をテーマにしたDVDを鑑賞しました。
DVD鑑賞の後は市社会教育指導員の都甲孝恭さんによるミニ講座。
講座では、ネット上での部落差別がこの10年で10倍以上に増加している状況や、一方的な情報をうのみにせずに正しい知識を得ることの重要性、私たち一人ひとりが差別を否定する力をもち「それはおかしい」「やめてほしい」と行動に起こしていくことなどの説明があり、参加者の皆さんは熱心に聞いていました。
本市では人権侵害につながる投稿がないか定期的にインターネットモニタリングを実施しています。不適切な投稿があれば随時、投稿削除の要請を行います。
もし、このような事例が投稿されていたら、人権啓発・部落差別解消推進課までご連絡をお願いします。