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令和7年8月8日、健康交流センター花いろの軽スポーツルームで、島原市と豊後高田市の児童会交流事業の出発式を行いました。
児童会交流事業は、平成11年から始まり、2年ごとに両市を往来して実施しています。
今年度は、豊後高田市の児童や、教職員、市PTA連合会など55名が島原市を訪問し、児童は島原市の児童の家庭へ2日間ホームステイし、兄弟校・交流校との交流訪問や、視察を行い親交を深めます。
前回予定されていた来訪と訪問がコロナ禍で2年延期となったため、令和元年以来6年ぶりの訪問となります。
※豊後高田市と島原市は、江戸時代から明治4年の廃藩置県まで、豊後高田の一部が島原藩の領地(飛び地)だった縁で、昭和44年に兄弟都市を提携しています。
出発式では、はじめに河野教育長から「3日間で皆さんは今までに経験したことのないような色んなことを知ると思います。特に島原市は大変な自然災害に見舞われて、生命(いのち)、きずな、感謝の心、の3つを大きくテーマに掲げて、その元で皆さんが色んなことを頑張っている市であります。島原市についてから、島原市の歴史や、豊後高田市のこと、色々な学校で、色々な場所で、交流、学習をしてほしいと思います」とあいさつがありました。
続いて児童会代表の河内小学校の青野さんから「私たちはこれから島原に交流訪問に行きます。初めて行く人も多いと思うし、私もわくわくしています。島原市では兄弟校や交流校のみんなと一緒に勉強したり遊んだり、普段出会えない人たちと交流することで新しい発見が見つかると思います。また、ホームステイでは島原市のご家庭でお世話になります。最初は緊張するかもしれませんが、感謝の気持ちを忘れずに、元気で仲良く楽しく過ごしたいと思います。この交流を通して、島原市のことを学んで、豊後高田市のことを伝えて帰ってきたいと思います。この3日間を思い出に残る3日間にしましょう」とあいさつがありました。
式の後、参加者はバスに乗り込み、保護者や関係者らの見送りの中、島原市に向けて出発しました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年8月13日(水曜日)~8月19日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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