本文
令和7年6月18日、春の新そば解禁を前に、豊後高田そば道場で「新そば試食会」が行われました。
試食会に先立ち、令和7年8月6日に東京都で行われる「第15回全国高校生そば打ち選手権大会(通称:そば打ち甲子園)」出場に向け、練習を重ねている高田高校そば打ちチーム(3年生)によるそば打ちの実演が行われました。
新しいユニフォームを身にまとった生徒たちは、3人1組で「水回し・練り」「延し(のし)」「切り」の工程を1人ずつ行いました。
また、同チームの2年生(7名)も、令和7年7月30日に群馬県で開催される「第6回日本そば文化学院 全国高校生そば打ち大会」に初参加します。
実演終了後、2大会出場の激励会が行われ、高田高校そば打ちチームキャプテンの早田義明さんが「3年間、夏の全国大会に向けて仲間と切磋琢磨し、技術の向上に努めてまいりました。大会では良い結果を残し、支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。応援よろしくお願いします」と大会への決意表明をしました。
その後、同校の伊藤健一校長から「生徒の練習風景を見て、落ち着きや姿勢のよさ、凛々しさを感じました。ぜひ、これまで培った練習の内容や精神を本番で発揮し、高田高校生らしい強い気持ちを持って大会に臨んていただきたいと思います。頑張ってください」と激励の言葉がありました。
試食会では、豊後高田そば生産組合の末宗政信代表による主催者あいさつ、佐々木敏夫市長と県北部振興局の岩武伸恭次長から来賓のあいさつがあった後、そば道場の講師が打った新そばが振舞われました。
参加者は「鼻から爽やかな香りが抜ける」「喉ごしがよく美味しい」と感想を話してくれました。
令和7年6月21日(土)から豊後高田市内12店舗の認定店で提供されます。
各認定店の情報など詳しくは、「昭和の町・豊後高田市公式観光サイト」をご覧ください。
豊後高田そばをお客様に安心してお召し上がりいただくための認定店制度「豊後高田そば認定店」を設けています。
認定を受けるには、そばを打つものが「そば打ち職人養成講座」の修了生であるか、そば道場にて一定以上の技術を習得している必要があります。
加えて下記の定義を厳しく守ります。
※春そば(6月中旬頃)、秋そば(11月初中旬頃)の解禁時期は、さらに「採れたて」を加えた”4たて”の豊後高田そばを楽しむことができます。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年6月25日(水曜日)~7月1日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>