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10月7日、新町創業支援施設の4店舗目のお店「パステレリア三毛猫堂」がオープンし、店主の小畑一徳さん主催で、関係者を招いてお披露目会が行われました。
「パステレリア三毛猫堂」は、大阪のホテルや独立開業した店舗、洋菓子専門学校の講師などで活躍したオーナーシェフの小畑さんが郷里の豊後高田市にUターンしてオープンした洋菓子店で、開店に当たっては市の「起業チャレンジウェルカム支援事業補助金」や「昭和の町並み魅力持続化事業補助金」を活用して、厨房機器や内装、看板を整備しました。
お披露目会では、オーナーの小畑さんから「皆さまのおかげで、念願のふるさとで開業できました。三毛猫堂という名前は、昭和にはたくさんいた三毛猫が珍しくなったので、そんな唯一無二の珍しいお店にしたいと想いで名付けました。」とあいさつの後、一店一宝のレトロな外観の「灯油式ガスコンロ」と一店一品の「カボスのパウンドケーキ」を紹介しました。
出席した佐々木市長からは「素晴らしい実績をもっている小畑さんにUターンをしていただき、豊後高田市民としても感謝を申し上げるとともに期待をいたしております。この拠点施設をベースにして、再度、花開いていただき、地域の食文化のリーダーとして活躍していただけたらと思います。」と、豊後高田商工会議所の野田会頭からは「小畑オーナーさんは、実績や豊かな個性を持っておりますし、大変ケーキも美味しいということでございます。個性を大事にしながら、しっかりと頑張っていただきたいと思います。」とそれぞれあいさつしました。
小畑さんは、この先お菓子教室などもやってみたいとのことで、昭和の町の活性化が期待されます。