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令和7年3月17日、市役所高田庁舎で、高田高校の常廣美心さん(2年生)と井ノ口蓮さん(2年生)、森川大智さん(1年生)、公設民営塾うみねの講師・皆川直輝さんが、佐々木市長に「全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summit」への出場報告を行いました。
マイプロジェクトアワードは、探究活動・マイプロジェクトを実行した全国の高校生が、活動の発表や参加者との対話を通じて次の一歩を考える日本最大級の「学びの祭典」です。
今回、高田高校の生徒3名が「公設民営塾うみね」の活動を通じて、『捨てられる命を無駄にしない未来』を実現するためのプロジェクトを立ち上げ、市内のCAVAN(馬場鞄製作)と協力して市内で駆除された野生動物(シカ・イノシシ)の皮を使用したオリジナルの名刺入れを製作し、市内のイベント等で販売するなどの取り組みを行いました。
そして、この取り組みが、マイプロジェクトアワードにエントリーした応募総数3,250プロジェクトの中から書類選考や動画選考を通過し、県内唯一となる全国大会への切符を手にしました。
オリジナル名刺入れのカラーは7色展開。商品に刻印されたロゴ「IPRUS(アイプラス)」は生徒たちが考案したもので、「利活用」や「共生」などの意味が込められています。
はじめに、皆川さんから活動の経緯等について説明があった後、生徒たちが佐々木市長にプロジェクトについて発表を行いました。
実際に名刺入れを手に持った佐々木市長は「皮がとても柔らかい。ビジネスシーンを想定した名刺入れもとても良いが、財布などの身近に使ってもらえる商品も見てみたいと思った。皮の活用をあらゆる角度から考え、商品の多様化を目指して頑張ってほしい」と話し、生徒たちは佐々木市長の言葉に熱心に耳を傾けながら、今後の商品の展開についての意見交換を行いました。
最後に、常廣美心さんは「今まで学んできたことや私たちの思いを色んな人達に伝えられるように全力で頑張ります」、森川大智さんは「この活動の中でジビエの現状や豊後高田市のことをよく知れたので、全国大会で地元の違う人にジビエや豊後高田市の良さを伝えたいと思います。良い結果を残せるように頑張ります」、井ノ口蓮さんは「全国でトップを目指します!!応援をよろしくお願いします」とそれぞれ大会への意気込みを語りました。
全国Summitは、今月29日と30日に東京大学で開催されます。
頑張れ高田高校生!!
↓当日の様子をオンラインで視聴できます。
詳しくは公式ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
今回のプロジェクトで誕生した高田高校生×CAVAN(馬場鞄製作)のコラボ商品は、「CAVANオンラインショップ」で販売しています。
↓詳しくはこちら
https://cavan-bag.com/<外部リンク>
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年3月26日(水曜日)~4月1日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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