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8月2日と8月4日、第60回大分県中学校総合体育大会で好成績を収めた選手の皆さんが、市役所高田庁舎を訪れ、佐々木市長に九州大会への出場報告を行いました。
この日は、はじめに古野校長より「今年は部員数が20人と少ないなか、5年ぶりに優勝することができました。一戦一戦で力を発揮した成果だと思います。」とあいさつがあり、その後は、監督から選手の紹介と県大会の結果の報告がありました。
佐々木市長は「しっかりとした心構えを持ってプレーをしたことが優勝につながったと思います。これから九州大会へと舵を切りますが、心を1つにして戦ってきた力を大きな大会でも発揮してほしいです。」と選手たちを激励しました。
野球部主将の水之江璃來(中3)さんは「今回の大会で、一点差や延長戦まで追い込まれる苦しい試合がありましたが、チームが下を向いたときには声を出して励まし合いました。保護者の皆さんからの応援や、地域の方々の“頑張れ!”というメッセージが優勝につながりました。九州大会でもチーム一丸となり、一戦、そしてもう一戦と全国大会を目指して頑張ります。」と力強く決意表明しました。
九州大会は、熊本市で8月4日から行われます。
報告会では、市長から「とても素晴らしい結果を報告していただき、大変ありがとうございます。暑い中の練習は大変だと思いますが、コロナ対策をしっかり行い、九州・全国大会の場でもしっかり力を発揮してほしいと思います」と激励の言葉がありました。
その後、陸上競技部の阿部煌空さんが「九州大会はレベルが高く、かなり厳しいレースになると思いますが、最後まで粘り強い走りをして、3人とも8位入賞できるように頑張ります」、空手道部の近藤寧音さんが「個人では、自分の納得できるような形ができるように、そして団体では、みんなと呼吸や動作、スピードを合わせられるように力を合わせて頑張ります」とそれぞれ力強く決意表明しました。
8月6日、7には大分市で陸上競技部の九州大会、8月7日には佐世保市で空手道の九州大会、そして8月27日、28日には鹿児島県で空手道の全国大会が行われます。