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6月25日、中央公民館で豊後高田少年少女発明クラブ(栢岡忠彦会長)の開講式と第1回活動が行われました。
同クラブは、平成17年よりスタートした科学体験教室で、市内小学4年生~6年生を対象に教員やボランティア経験の豊かな指導員が授業をしています。
この日の開講式では、会員の児童15人や保護者を前に、栢岡会長より「知らないことがあったら調べたり・実験してみたりして、科学や工作に興味を持ってもらいたいと思います。」、教育委員会の植田教育総務課長からは「いろいろな学校から集まっていますので、あいさつやコミュニケーションをとってください。」とあいさつがあり、その後、当日出席した同クラブの指導員と児童15人がそれぞれ自己紹介を行いました。
開講式に引き続いて行われた第1回活動は「紙飛行機を作ろう」。栢岡会長が紙飛行機の種類を説明した後、今回挑戦する「へそ飛行機」の折り方を実演し、「重なる所は少し間を開けるのがコツだよ!」などアドバイスを交えながら説明。子どもたちは、指導員や保護者のアドバイスを聞きながら、紙飛行機を作り上げました。
一人2つの紙飛行機を作った子どもたちは、大ホールに移動し、自作の紙飛行の初飛行を楽しんだ後、ミニゲーム「滞空時間コンテスト」に挑みました。
「滞空時間コンテスト」は、一人ひとりが大ホールの2階から自作の紙飛行機を投げて、壁や天井、障害物に当ると終了するルールでゲームを行い、第1ゲームは寺尾仁千香さん(記録5.95秒)が、第2ゲームは青野獅穏さん(記録5.43秒)が優勝し、栢岡会長から優秀賞が渡されました。
今年度は、箱カメラづくり、ドライアイスの実験、社会見学、熱気球体験など全10回(開閉会式含む)の活動が予定されており、発明や科学への興味を持つ子どもたちの成長が期待されます。