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6月16日、高田小学校(時枝博文校長)の6年生4名が、6月18日に大分市で開催される「第53回交通安全子供自転車大分県大会」を前に練習に励みました。
本大会は、公益財団法人大分県交通安全協会の主催。交通安全教育の一環で、競技を通じて児童に交通への関心と知識を身につけ、交通事故の防止を図ることを目的に開催されています。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、3年ぶりの開催となり、交通安全の学科テストと自転車の実技テストを組み合わせて行われます。
この日、仮設コースが作られた運動場で、児童たちは手信号や一時停止などの安全走行をくり返し練習していました。
1人が運転している間も、他の児童たちはコースの走行順路を歩いて確認したりと熱心な姿がみられました。
4名の選手は、自主的に「参加したい!」と手を挙げ出場を決意し、放課後の1時間を使って一生懸命練習を重ねてきたそうです。
選手の森川優衣さん(6年生)は、「いつも右後ろを確認して止まったり、ジグザグに曲がった道を運転するのが難しいです。本番に向けて、両方のテストで100点取れるように頑張ります!」と意気込みを話してくれました。
6月18日に開催された県大会では、県内5つの小学校から6チーム23人が出場。
高田小学校チームも全力で善戦するものの、あと一歩のところで入賞とはなりませんでしたが、頑張った児童たちに多くの拍手が送られました。