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“戻ってきてね”~香々地小学校 ガザミ(稚ガニ)の放流体験~

ページID:0003145 更新日:2022年10月25日更新 印刷ページ表示

“戻ってきてね”~香々地小学校 ガザミ(稚ガニ)の放流体験~の画像1

 6月16日、香々地小学校(榎本正史校長)の児童(4~6年生22名)が、香々地漁港貴船海岸でガザミ(稚ガニ)の放流を行いました。
 これは、大分県漁業協同組合香々地支店(江口邦生支店長)の主催により、地元の特産品である『岬ガザミ』の生態を知り、地域への愛着を深めてもらうことを目的に毎年行われている放流体験です。

 放流の前に、県漁協の方から漁協の取り組みや『岬ガザミ』の漁についての説明を聞き、その後小さなガザミが入ったバケツを受け取り、順番に放流していきました。

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“戻ってきてね”~香々地小学校 ガザミ(稚ガニ)の放流体験~の画像8“戻ってきてね”~香々地小学校 ガザミ(稚ガニ)の放流体験~の画像9

 この日放流された稚ガニは、約5万匹。子ども達は、波打ち際で優しくバケツを傾け、小さなガザミたちを放ちました。
 今回初めて放流を体験する4年生は、「思っていたより、小さなガザミだった」「全部戻ってきて欲しい」など口々に感想を話してくれました。
 放流体験後、漁協の方々に児童を代表して諸田心暖さん(6年生)から「今回3回目になる放流体験でした。いつも貴重な体験をさせていただきありがとうございます。」と感謝の気持ちが伝えられました。

 また、榎本校長から、6年生が作成した岬ガザミのパンフレットが披露され、「今後地元のサンウエスタンや温泉などに置いてもらい、香々地の情報を発信していこうと考えています」とパンフレットの活用について紹介がありました。

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岬ガザミ

 香々地で水揚げされる大型のワタリガニで、平成25年1月に特許庁の“地域団体商標”に登録された、豊後高田を代表する水産物です。
(地域団体商標登録は、県内の水産物では「関あじ」「関さば」「豊後別府湾ちりめん」に続き4例目)
※旨味たっぷりの岬ガザミが味わえるのは・・・オスは9月頃 メスは11月頃が旬


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