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郷土の詩人 江口章子(えぐちあやこ)の功績を称えて~第18回章子祭開催

ページID:0031375 更新日:2025年2月27日更新 印刷ページ表示

令和7年2月23日、香々地公民館を主会場に「章子祭」が開催されました。
これは、北原白秋の苦境の時代を支えた妻として全国的にもその名前が知られる香々地出身の詩人、江口章子の功績を称えようと、章子祭実行委員会(板井俊作会長)が主催するイベントです。

この日は俳句や短歌を表彰する式典の他、芸能発表会、グラウンドゴルフ大会などが行われました。

章子祭式典

香々地公民館で行われた式典では、始めに、章子祭俳句、短歌入賞者の発表と表彰が行われ、板井会長から俳句小学校の部、中学校の部、保護者・一般の部の入賞者各代表者と短歌の学生・保護者・一般の部の代表者に賞状と記念品が手渡されました。

表彰式の様子
*今回は、俳句に小学生が62句、中学生が22句、保護者・一般が39句、短歌には、学生・保護者・一般が14首と俳句・短歌合わせて137点の応募がありました。

表彰後、主催者あいさつとして板井会長が「香々地から全国的に有名な江口章子を輩出したことを非常に誇りに思っています。これを知ってもらおうと続けている章子祭ですが、高齢化等により少数精鋭での開催となってきております。できるだけこの火を消さないように頑張りたいと思いますので、皆さんの協力をお願いします」とあいさつ。

主催者あいさつをする板井会長

続いて、来賓の佐々木市長から「第18回章子祭の開催誠におめでとうございます。また、先ほど表彰を受けられた皆様、おめでとうございます。現在、人口減少等で、伝統文化や行事が少なくなっていますが、どうか、皆さんの力でこの章子祭、そして伝統文化が花開き、継続できますことを祈念いたします」とあいさつがあり、佐藤之則大分県議会議員からもお祝いのあいさつがありました。

来賓あいさつをする佐々木市長

最後に、江口章子の短歌と今回最優秀賞の短歌の吟詠が披露され、式典を締めました。

章子の短歌を吟詠する馬渡さん

芸能発表大会

続いて行われた芸能発表大会では、豊後みさき太鼓の他、舞踊やカラオケ、民舞、吟詠、神楽など14の多彩な演芸が披露されました。

豊後みさき太鼓

舞踊の披露

吟詠の様子

章子祭グラウンドゴルフ大会

​また、香々地グラウンドゴルフ場では、章子祭グラウンドゴルフ大会が開催され、68人のシニア世代の方々が参加しました。

江畑孟夫さんによる元気な選手宣誓のあと、参加者は順番にコースを周りながら、和気あいあいとグラウンドゴルフを楽しみました。

選手宣誓の様子

グラウンドゴルフの様子

ご夫婦で参加され、ご主人は最高齢の90歳、ご本人も87歳と言われる大林洋子さんは、「夫婦で毎日グランドゴルフをして、3,000歩以上歩いています。食生活にも気をつけていますよ」と元気の秘訣を話してくれました。

江口章子について

江口章子は、明治21年旧岬村(現在の香々地)の生まれで、詩人北原白秋(1885~1942)の不遇の時代を妻として支えた人物です。​

章子自身も詩文集を出版する才女であったことから、その功績を後世へ伝えるため、生家跡地は、子孫の方より無償提供いただき、2018年10月に記念公園として整備されました。

江口章子記念公園

江口章子生家跡地(江口章子記念公園)

ケーブルテレビで放送します

今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪

放送期間:令和7年2月26日(水曜日)~3月4日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。

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