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6月1日、豊後高田市更生保護女性会(井ノ口文子会長)が真玉庁舎を訪れ、市内の小学校へ絵本を寄贈しました。
更生保護女性会では、令和元年度まで入学式時の花のプレゼントに変えて、手に取りやすく、その後も教室に残っていく絵本を令和2年から市内の小学1年生の全クラスに寄贈しています。
この日は、井ノ口会長と役員2名が真玉庁舎を訪れ、河野教育長立会いのもと、小学校校長会の安部広信会長(呉崎小学校校長)へ絵本が手渡されました。絵本を受け取った安部会長は「大変ありがとうございます。大切に使わせていただきます。」とお礼を述べました。
また、同席した河野潔教育長からも「絵本は、これからの子どもたちが生涯に渡って心豊かにすごすために大変重要なものなので、大変ありがたいと思っています。感謝いたします。」とお礼の言葉がありました。
今回寄贈した絵本は、「せんそうがやってきた日」と「ほうれんそうカレー ききいっぱつ」の2冊。それぞれがウクライナ戦争、SDGsの食品ロスについて考えてもらいたいとのことで選んだそうです。
井ノ口会長は「(寄贈した絵本は)身近にあるから、手に取って、いろいろなことを知って、心の栄養にして欲しいと思います。」と話してくれました。
寄贈された絵本は、教育委員会を通じて各小学校へ配布され、1年生の教室に置かれます。